No.9-プライベートでのSNS使用と秘密保持誓約書

Q.当社の社員は、プライベート目的でSNSを利用している割合が多く、若手社員からベテラン社員まで幅広くSNSを利用しています。当社では、特段SNSの私的利用を制限してはいませんが、大事な取引先から受領した秘密情報が、これらのSNSを介して、外部に流出しないか心配しています。このような懸念に対し、自社内で何か対策することはできますか?

A.このような場合、新しく社員が入社する都度、新入社員から秘密保持に関する誓約書を徴収することが考えられます。併せて、秘密情報の社外流出は会社にとって致命的なダメージを与えることがあることを研修会等の場で社員に対し、明確に意識付ける必要があります。